昭和74年10月27日(水)

この更新日記をリニューアル。っつーか、もう完全に日記になってるな。
今日は、我が輩が地球に光臨してから30026年目の記念日、つまり、誕生日である(悪魔風)。
某芸能人のように、百万本のバラが届くわけでもなし、某お隣の真っ赤な国の頭首様のように、民衆がマスゲームをしてくれるわけでもなし、まぁ、普通に誕生日を向かえたのだ。
だからといって、何も不満があるわけではない。
大体、つい最近まで自分の誕生日のことを忘れてたくらいだ。
そういえば、我が輩が幼少のころ(無論、世を忍ぶ仮の姿)、突然、親に向かって
「オレって今、いくつだったっけ?」
と聞いたことがある(らしい)。
まぁ、ボケてるのは今も昔も変わってないんだけどさ。

今日の爆読
「あっ! 生命線が切れている」好美のぼる
トンデモ怪奇マンガの第一人者「好美のぼる」先生の作品。
「もう、怪奇マンガはこれ以上買うまい」と心に決めたのに、近所の古本屋で格安(投げ売り状態で)見かけてしまい、つい買ってしまったもの。
最近では、このテの怪奇マンガが一律高くなってしまったが、やはり、手軽に帰る値段のほうがいいな。ウン千円払うほどのものではない。しかし、読む価値はあるんだけどね。

「ブラック・ティー山本文緒
カミさんから借りて、ついハマッてしまった「山本文緒」。今回は罪をテーマにした短編集である。
カミさん曰く「短編集は赤川次郎みたいでツマラン」といってたけど、なかなかどうして。けっこう面白いじゃない。
満員の通勤電車で読むには、ちょうどいい文量。でも、一編一編の内容がチクリチクリと来る。仕事サボッて居酒屋で酒飲みながら読みたい小説だね。
それにしても、山本文緒とうちのカミさんは似ている...(顔も中身も)

*やっと完全日記になっても、文章は痛い。今一生とどっちが痛い?と聞かれると悩むが。