苦痛と快楽を混濁した大久保魔界村

午前10時。一般の方はバリバリ仕事をしている時間であります。
しかぁし。午後6時〜午前5時のシフトで働いているアタイにとっては、午前10時といえば真夜中ですよ。そんな時間によく電話が来るんですな。
「鈴木さんのお宅ですか?お子様の苦手な教科等はございませんでしょうか?もしございましたら、なんなりとご相談くださいませ」
いいか、もう一度いっておく。オレは鈴木でもないし、小学4年生の太郎という子供もいない。まして奥さんがバレーボールなんてしてない。
こんな事が続くから、昼間の電話は絶対出ない。のだが、なぜか今日に限って出てしまったのだ。
しかも電話の主はバカ上司。なにやら電話でまくし立てていやがる。何をいっとんじゃ、ワレー状態だったのだが、ここはアタイが大人にならんといかん。理路整然と理屈を話すと、さらに言い訳がヒートアップ。「時間がないから」と繰り返すので、プッチ切れのアタイはつい「じゃ、オレがこれから行きますよ、それでいいんですよね!」と口走ってしまったのである。
ここでアタイの睡眠時間は終了。わずか2時間半であった。
で、まぁここから私の地獄のネカ勤務17時間が始まるのであった。
まぁ、内容はどうでもいい。モカとヴァームでドーピングを繰り返し、かなーりハイな状態で仕事を翌朝5時まで決行。いやぁ、楽しかった。
確かに17時間の労働は苦痛ではあるが、ここまでやると快楽だなぁ、と思った大久保の朝でした。
でも、オレより上がいるんだよなぁ。朝9時から夜3時までやる人が現れたですよ。負けた…