昭和78年11月17日

月曜の話。
混濁した夢の中、ただ私は汗を流す。ダクダクと汗を流す。起きたら夕方。幾分はよくなったのかしらん?よくわからんが、除夜の鐘のような頭痛とツバをも飲み込むのを排除する喉の痛みは治まる。ので、薬購入ついでに練馬神楽屋でメンマラーメンとライスを食す。熱でボケてて味半減。健康が一番だねぇ、とつくづく反省。新潮文庫「その時殺しの手が動く」とバームを購入し帰宅。グビグビとバームを体内に流し込み、さらに汗を搾り出すために殺人ドキュメントを寝床で熟読、いつの間にか熟睡。ア、ソウイエバキミラニメシアゲルノワスレテタナァ…ショウジキスマンカッタ。