昭和79年3月16日

火曜の話。
起きたら「牡丹と薔薇」は終わり間際。最初から見ても途中から見ても、ある意味同じインパクト。ストーリーなんてぇもんはね、ある意味無意味なのですよ。そこにそれがあるのですから。サクッと用意し出勤。途中、いつもの江古田大勝軒にていつものつけ麺中盛り節多目。もう日課というより日常。それにしても、だ。仕事で辛い、というよりも、人間関係で辛いっていうのはよくある話なのだなぁ、と思い知らされる。まったくもって。鑑定する側だが、鑑定してもらいたくなる気持ちがよくわかる。コレが最大の原因なのかもしれないのだがねぇ。夜、中ロ連のスタジオ。おおじゅんたまが疲労困憊状態。そらまぁそんなスケジュールと睡眠時間だったら、誰でもグッタリしますがな。ラックリ。そう、ラックリだよ。なぁ金沢?
〜私自身、この体しか知らない。他のものと形が違うというのであれば、私を見つめているお前らだって私と違うじゃないか。床にある砂を見てみろ。一つとして同じものはないじゃないか。どうして他と違うというだけでそんな落胆されなければならないのだ?〜