昭和79年3月15日

ウホッ!イイ教育!

月曜の話。
知らない天井。猛烈な腹痛とともに起床。これはきっと揚げ物天国から油の地獄への超特急地底GOGOGO!なのだろう。グッタリしながら朝ごはんを頂く。ああ、味噌汁とご飯はいい。そして揚げ物。テレビでは「牡丹と薔薇」。まるで親戚の家に遊びに来た子供のように、ずっとここにダラダラしていたい感覚だった。午後二時、重い腰を上げ橋本を出発。暖かい日差しが二日酔いの体には春を通り越して真夏の光線。グダグダのまま池袋まで辿り着く。仕事まで時間があるので、いつものオアシス、ボンジュール改めボリュームへ。と、そこで見たのは…「close」の看板。ああ、とうとう二度目のガサか。もうダメなんだろうな。失意と肉汁のような汗にまみれて帰宅。ちゃっちゃと着替えて出勤。朝までダラリと仕事するフリをしながらサイト製作。
〜私の下半身になぜそんなにも視線が集まるのだろうか?と不思議に思ったが、すぐにソレがわかった。私の下半身が、どうも他の私と同じ仲間の連中とは違うからだ。だから、視線は下半身に行き、表情は落胆しているのか。しかし、だからなんだというのだろうか?〜