昭和79年3月19日

金曜の話。
天気のいい静かな午後。アーヤーヤーヤー。シャリーをスッ飛ばしていつもの江古田(説明は省略されました)つまり満腹。出勤してさぁて仕事、と思って会社の携帯を見たら、いきなり「iモード圏外」の表示が。ワケがワカラン。何かあったのかと聞いてみたら、どうも名義を変えたらしい。それの影響でiモードは使用不可の様子。おいおい、この携帯は仕事で使ってんねんで!一体ナニさらしとんのんじゃああああああああ!!と目の前にいたら確実に怒鳴っていた。もう、無自覚の痴呆症にはダストシュートですよ。ガックリしながら仕事をしてると、夜中に電話が。「会社の携帯止まってない?」ああ、連絡してねぇのかよ…。怒りはいつしか落胆に。落胆はいつしか絶望に。そして無自覚の痴呆症へと慣らされるのだ。南無阿弥陀仏
〜時の流れも何もかも、私にはわからないまま生きながらえた。そんなある日、私を他のものとはあきらかに違う目で見ているものがいた。それは、私を見る他のおおきなものよりも、はるかに大きいもので、それも他のものとはあきらかに違うものだった。〜