昭和75年2月25日(金)

のどが痛い、鼻水が出る、咳が止まらない、間接が痛い、頭痛がひどい、目眩がする、食欲がない、熱がある...
いわゆる「風邪」の症状である。
だが、上記の症状は「病気」ではあるが「風邪」ではない。そもそも、医学上「風邪」という病気はないのだ。
だが、世間ではインフルエンザも気管支炎も扁桃腺炎も、全部ひっくるめて「風邪」になる。
気分が滅入って、体がダルく、やる気が起きない、っていう症状も、風邪と言えば風邪になるのだが、それは、世間一般で言うところの「サボリ」と呼ばれるもので、そんな症状で休むと、会社、学校では嫌われてしまう。場合によっちゃクビだ。だから、多少の無理をしても会社や学校には行かなくてはいけない。まぁ、国民の義務でもあるしな(納税、労働、教育は日本国民の義務。らしい)。
そんな国民の義務をまったく果たしていないおいらは、日本国民ではないのでしょうか?

今日の爆読
「漫画ドキュメント」近代麻雀3.1増刊号
ヤクザ情報満載の「実話ドキュメント」の舎弟にあたる雑誌。
メインは山口組四代目の故竹中正久氏の生涯を描いた「荒らぶる獅子」と安藤昇大先生の自伝「餓狼一代」。
どちらも原作があるんだけど、原作とは違った雰囲気で、なかなか読み応えがあるっす。
他にも、豪華な作家陣(片山まさゆきかわぐちかいじ能條純一!)が多数描いてるんで、極道マニアじゃなくても必見の雑誌。
興味をもったら必ず買うように(売れないと無くなりそうやからなぁ)。

*ある意味、今現在(2004年8月)が一番非国民な状態かもしれない。