昭和75年12月14日(木)

日本人は世界的に見ても胃腸が弱い人種、らしい。
そういう私もご多分に漏れず、胃腸が弱い(まぁ、胃腸どころか、体自体が弱いのだが)。
だが、年末年始はそんな弱い胃腸を酷使しなければいけない季節だ。
明日、会社の忘年会@品川プリンス。しかもオールナイト。
そして明後日、コサックのライブ。しかもさらにオールナイト。
私は果たして、無事に21世紀を迎えられるのか?
話は変わるが、母が驚くべき早さで快復してきている。
今年いっぱいはICUに入っている、という話だったのが、先日、一般病棟に移動となった。術後から丁度二週間目で、だ。さらに、うまくすれば、クリスマスには退院出来るかもしれない、とのこと。くも膜下出血って、そんなに軽い病気だったのか?それとも、母の快復力が尋常ではないのか?
何にせよ、母のその力は、私には遺伝しなかったようだ(苦笑)

今回の爆読
「カネに死ぬな掟に生きろ」宮崎学
昭和74年5月に徳間書店より出版されたものを文庫化。
そういえば、バトルコサックは宮崎学氏が総裁の『電脳突破党』の党遊なのである。
それにしても、何故、社会的メッセージなんて微塵も唄っていないバトルコサックがそんな政治活動にクビを突っ込んでいるのか、という質問を受けるときがある。そら、簡単だ。盗聴法反対! ただそれだけに同意したからだ。
そもそもコサックメンバーの思想や宗教なんぞバラバラだ(左翼に創価学会にヤクザオタクに真性オタークにノンポリ)。ついでにいえば、メンバーの過半数が犯罪者だ。そんなこといったら、バトルコサックは暴力団対策法(暴対法)に引っかかってしまうんだな(注:暴対法では、団体人数の過半数が犯罪行為を犯したことがある、または犯罪行為のおそれがある場合、その団体を暴力団として認定することが出来る、らしい。うろ覚えでスマン)。
何はともあれ、Kサツキライ、ってことは統一した意見なのであります。そんなバトルコサックが、盗聴法反対! ってのは、まぁ、すごく当たり前の行為でありますな。もう、これ以上、Kサツに余計な力を持たせたらあかんです。
興味ない、ってボーっと指くわえて見てたら、真っ先にやられるかもよ。召還魔法で悪魔を呼び出したら、呼び出したヤツが真っ先に食われた、なんて話もあるくらいだからね。

*バトルコサックの知られざる話ですな。まぁ、ホントにどうでもいい事だが。