昭和76年1月2日(水)

いろんなことがありました。いろんな人と出会いました。いろんなモノを見てきました。時は流れていくんだなぁ。そんなこんなで二十一世紀でありますよ。
おれが小さいころに思い描いてきた二十一世紀って、
行き先を告げれば勝手に動く車があったり(カーナビはかなり近い)、
ウルトラ警備隊のレシーバーがあったり(2〜3年後にはありそう)、
ロボットが家庭に普及してたり(パソコンは普及したけどな)、
廃墟の街に拳法を使う男が出てきたり(格闘技ブームはこの影響?)、
宇宙の旅が出来たり(どっかの懸賞でなかったっけ?)、
火星には運河があってタコ型の宇宙人がいたり(火星の顔ってなんなの?)、
物質転送機が完成してたり(同じくハエ男が登場したり)、
タイムマシーンが完成してたり(ヤフオクの話は結局どうなったん?)、
その前に、地球が滅んでたり(五島勉の消息は?)、
セカンドインパクトが起きてたり(あのぉ、過ぎちゃったんすけど)、
日本が沈没してたり(左京センセー)、
首都が消失したり(ハズレましたなぁ)、
エスパイが登場してたり(ユリゲラーが起訴したり)、
人類みんながネバネバのドロドロになったり(あのラストはパクリだ)、
沢口靖子がバラの怪獣になったり(何故怪獣百科には出てこないんだ?)、
11人いたり(あれは二十一世紀の話じゃなかったか?)、
コスモ星丸から年賀状をもらったり(実際に来たらしい)、、、

でも、現実はキビシかったっすよ。

染の助・染太郎はTVに出てるし、
隠し芸大会のトリはマチャアキだし、
ノドに餅を詰まらせて死ぬ老人がいるし、、、

もし、生きているうちにタイムマシンが使えるのなら、幼い頃の自分自身に「キミの二十一世紀はこんなんやでぇ」と言ってみたい。
幼い私は、一体、どんな顔をするのだろう?

今回の爆見
「イノキ・ボンバイエ」in大阪ドーム
二十世紀をプロレスで乗り切る、という、トンデモないイベント。
それだけでかなりトンデモないのに、対戦カードがさらにトンデモなかった(ブタvs腕相撲世界一って、、、)。さらには、全部プロレスルールってのがトンデモだ。しかもイベントは六時間。死ぬんじゃないか?
つーか、長すぎてまだ全部見てません。これから見ます。では。

*第一回目の猪木祭りが、思えば一番面白かったなぁ、と。