昭和78年12月30日

火曜の話。
隊長に起こされる。午前七時。いかん、待ち合わせの時間じゃないか…ムニャムニャ…で、また隊長に起こされる。午前七時半。完全に遅刻。八時頃に新宿駅で、とスーさんに連絡し、二日酔いの体にムチを打ち出陣。荷物がないぶん機動力がアップしてるはずなのに、HPが足りないので走れない。遅刻ギリギリで現地到着。昨日はメカミリの島だったので、まわりは軍服野郎どもばかりだったのに対し、今回は動物(ペット)の島なので、婦女子率(及び年齢層)高し。しかも両側は金魚のサークル。おいおいおい準備会よぉ!この配置ってイヤガラセか?両側食っちまうんだぞ?うちのサークルの魚は?と苦笑いしつつ、設営。遅刻ギリギリでアタフタとしてるうちに、二日酔い吹き飛ぶ。二日酔い治すにゃコミケが一番。冬でも30分、夏なら0.5秒だな。開会と同時にアタイは買い物へ。そういや三日目の最初からいるのって初めてかも。うれしいねぇ。一通りの買い物をすませ、ダラダラと店番。「あの、WJの張り紙を見つけて立ち寄ったんですが…」というマグマメイツが現れたりと、昨日よりは幾分反応がいい。まぁ、かなり浮いてたからねぇ。途中、肺魚同人誌を開田夫妻と唐澤夫妻に献上する。あやさんから内容についてホメられる。ありがとうございます。ええ、リッパなロクデナシとして生きていきますとも。唐澤さんは…(略)。こうして30歳にして初同人誌デビュー作となった肺魚同人誌は、なんやかんやで10冊売れたですよ。売り上げ的にはイマイチでしたが、これだけの反応があったのだから合格ですよ。売り上げ精算後、NAOくんや大佐達と合流し中野へ。打ち上げは焼き肉の予定だったのだが、ミゾ達との待ち合わせの八時まで間が持たない、という事でいつもの俺んちへ。10人のロクデナシなオタクによる狂喜の宴。ここにダマちゃんがいたら、もう完璧だ。どこにも穴はない。それくらい濃ゅいメンツによる止まらないトーク。そのイキオイでカラオケに。アニソンが止まらない。これが新宿パセラだったら、きっと朝までマグマってましたなぁ。帰りはミキちゃん号に送ってもらい、バッタリと倒れるように眠る。ジョーサン、ハクシー、アリガトウ。キミラノオカゲデスネー