昭和79年2月22日

日曜の話。
カートが部屋から出ない、という故荒井注のような失敗を無理矢理抱えて出すというカレリンのような暴挙でやり過ごし、待ち合わせの新宿へ。うっちーに連絡すると、仕事でワンフェス参加すら危うい、との悲痛な叫びが。そしてアタイの体力は限界ラヴァーズ。会場に辿り着くなりグッタリ。設営を終え、会場内をグルグル廻る。ここ数回、常連になってるとこ以外は触手が動かないのよねぇと思ってたら『謎のドリル』なるステキもの発見。会場宣言と共に買いに走る。やっぱり男は黙ってドリル。ブースに戻り、ボート選手並に船を漕ぎながら販売。客足はコミケに比べれば全然いるのに、思ったよりも売れない。やはりウチの顧客にはすでに行き届いてしまったのだろうか?昼過ぎ、ヒデロ伍長とNAOくん来訪。ウダウダしてる間に閉会。結局なんとか赤字越えラインまでは行く。夏は120水槽が買えるくらい売ってやる気合いを入れる体力も気力もなく、ダラダラと中野へ移動。いつもの俺んちで反省会という名のいつものオタヨタ話。NAOくんらから「オンドゥルルラギッタンディスカー!!」について講義を受ける。素晴らしい。クセになりそうだ。そのままアマゾン本の話になり、我々の野望は天まで届かんとするわけでもなく12時前にはカラオケに移動。このあたりから記憶バースト。なんとかタクシーに乗り込んで帰宅。玄関先で荷物を解体し、なんとか部屋に納めて自分も布団に納める。徹夜はもうやめようと毎回呪文のように唱えているのにいつまでたってもジョブチェンジ出来ない自分の能力はデフォルトなのだなぁ、と空想にふけりながら爆睡。ジョーサンハクシーニハオミヤゲナシ!