昭和７９年２月２８日

土曜の話。
早めに家を出発。練馬にある園芸屋に立ち寄る。アタイの頭の中でのアクアテラは、やはり「コケ（キノコの事？ではない）」がメインなのだ。そのコケを買いに来たのだが、全然見あたらない。お店のおばさまに聞いてみると「コケ？コケねぇ…肥料じゃなくて？？」と、キノコの事？というボケよりも酷いボケをかまされるも「ああ、コケね！んなもの屋上にクサるほど生えてるからあげるわよ」というこの不景気にステキな答えが。まぁ、たしかにコケなんて園芸屋じゃクサるほどあるわな。で、おばさまはこんなコケを欲しがるカワイソウな子に同情したのか、ビニール袋いっぱいのコケを詰めてくれた。ウレシイがそんなには多分いらない…。それにしても、いいコケをもらった。一種類はノーマルなマリモのようなフワフワしたコケなのだが、もう一種類は小さい葉が茂っているコケなのだ。おばさまは本当にカワイソウな子に同情してくれたのだろうか？園芸屋を後にし、中野のHC（解説は省略されました）へ。流木と流木の隙間を埋めるための石を探すもない。ウロウロしてたら格安品のレンガを発見。考えてみればこれって焼きの入った赤玉みてぇなもんじゃねぇか。さっそく購入。ついでに電動の石油ポンプが激安だったのでこれも購入。いいね、HC（説明は省略されました）。コケやらレンガやらを持ったまま仕事場へ。相変わらず携帯をピチピチやりながら睡魔と戦いながらアクアテラサイトを観覧。ザクっと定時に退勤し、マッハドリルのスタジオ。昨日出来たてのアクアテラの写メを見せると「これって草（非合法）育てられるんじゃね？」というステキなお答え。ふむ、確かに。でも肥料やら光量やらが面倒だよぅ…。一曲仕上げ、一曲形を作り終了。帰宅しコケをバケツに突っ込んで就寝。サイキンノネブソクノリユウッテ、アクアテラガゲイインダヨナァ…