昭和７９年３月１日

月曜の話。
寒い。ごっつい寒い。布団にくるまって蓑虫のようにしていても寒い。どうやっても寒いので、諦めてシャワーを浴びて出勤準備。いつものバイクスタイル（Tシャツ+パーカー+ナイロン系ジャンパー+迷彩パンツ+ナイロン系ズボン）を着込んで家を出ると、目の前には雨。所々に白いものがチラホラ。つまりミゾレ。そら寒いわいな。あはーは。泣きそうになりながら出発。途中で泣く。濡れ鼠になって会社到着。やってらんね。ダラダラと仕事をこなしてると、師匠から電話。なにやら日立で腰をやっちまったらしい。で、今痛みを抑えるのに下半身麻酔をしていてまったく下半身に感覚がない、感覚がないから失禁もしちゃうんだよ、と、どう聞いても喜んでいる様子。変態な師匠を持つロクデナシなアタイ。電話してないで早く治るように安静にしてなさいっての。まぁ腰やると腰以外はなんともないから、ヒマっちゃーヒマなんだよね。気持ちはわかる。定時にさっさと帰宅。ふむ、一日８時間労働というのはなかなかいいね。昨日完成したアクラテラだが、分水ホースやら吸い上げポンプのバーやらが見えるのが気に入らない。ので、ハクシー水槽にあった流木を取り上げ、バラシてアクアテラ水槽にセット。うむ、これで見えない。ついでに滝の水音もこれで多少は解消。ハクシー水槽には余った流木をテキトーに合体させ、ナナを無理矢理くっつけたのを沈める。が、メインの流木が沈まないので、微妙に浮く。なんだか不思議な空間。それもまたヨシ。フトキガツイタラハクシースイソウノメダカガトウトウイッピキニナッテマータヨ…