昭和79年3月8日

月曜の話。
朝7時に目がさめた。本日より夜勤なので、再度夢の世界へ。しかし辻加護とのデートは再現ならず。昼に起床し、溜まっていた洗濯物をやっつけにコインランドリーへ。待ち時間の間、なんとなしにシャリーでお出かけ。春のうららかな日差しの下、風が頬をすり抜けていく心地よさよりも先に、ブンブンと飛び散っている花粉にゲンナリ。なんとなくの方向へと向かっていったら、以前にネットで見たハイソチックな熱帯魚屋に到着。どうせオサレな魚しかおらんし高いんじゃろーと思って入ってみたら、チャカチャカがいた。うう、欲しい…。そして中古水槽のコーナーがバカ安。120ガラス水槽+台が9800円。うちにスペースがあったら間違いなく買ってたな。どれもこれも今の状態ではどうしようもないものばかり欲しくなったので、一目散に逃げ帰る。洗濯物を取り出して出勤。もう完全に仕事はしてない。ガラダ堂ドメイン取得に向けて、携帯用サイトを作ってみる。うむ、こんなモンだろぅよ。とまったく仕事をしてなかったら、ふとしたきっかけですんげぇコンテンツを思いつく。コレが当たったら巨万の富が手に入るな。いや、そんなに沢山はいらない。120水槽を衝動買いしても置けるスペースがある部屋に住めればいいよ。アレコレ考えながら帰宅してたら、途中でうっちーに会う。電車を乗り逃がしたというが、もうすぐ始発の時間だよ。まぁそんなもんだが。
〜しかし、このゆとりも徐々になくなっていくのだろうか。向こうに見えるモノや、私に飯を与えてくれるモノも、どうもこの世界は狭いというように感じる。はて。そもそもこの世界とは?昔はもっと見えない先が見えたはずなのに…いつから限りある世界に来てしまい、そしてそれを容認するようになったのだろう。それはもうわからない。〜