昭和79年3月12日

金曜の話。
目覚ましに「牡丹と薔薇」は、脳細胞への悪影響を与えるかどうかは不明だが、爽やかな目覚めではないのは確かである。愉快ではあるが。ラックリと起きて、昨日仕掛けた罠を見る。あれだけ何でもある仮想空間無法地帯でも、無いモノってあるんだなぁ、と感心してみたり。で、結局いつものエロ地獄に陥るワケだ。出勤途中、中野のHC(略)へ。苔玉でハーブでもやってみるかぁ、と思い立ったのはいいが、イマイチ。なんかハイソでセレブには程遠いがそれを夢見るおばはん的思想に嫌悪感を感じてしまったのかもしれん。水の音が癒しになるっつーなら、水道の蛇口をエブリデー緩めとけってんだ!腐ってきたのでハチクラに移動。ああ、やっぱりここはイイ。しかし、アタイの大好きなサラマンダーのコーナーには、世界各国、色とりどりのカエル様がゲーコゲコと大合唱。背筋が凍るような寒気を感じたので早々に退散。職場にて新企画の打ち合わせ。やはり躁状態に入るとアイディアがバカスカ出るんだねぇ。素晴らしい。ただ、これがエブリデーだと反動がデカくなるから注意。昨日仕掛けた罠の後処理をしていたら、さらにまた罠にかかるヤツラ続出。もうね、アタイがどうにかしてぇ〜と聞きたい、問いたい、問い詰めたい。いい加減疲れたのでガラダ堂サイトの構築でお茶を濁してみる春雨前夜。
〜ただ、風景が変わったとは言っても、所詮は同じような空間が多少変わっただけ。根本的には何も変わらなかった。そんなある日、私は私の異常に気がついた。いや、気が付かされた。〜