昭和79年3月13日

土曜の話。
躁鬱の躁状態にあるのは、それが春を意味している今日この日のロマンティック。寝坊しないってのはスゴイね。ただ、暖かくなってきたから、とも言うのだが。ガッと起きてダッと出勤。途中、江古田大勝軒に寄ろうとしたが、長蛇の列。土日祭日は行列がなかなか途切れないんだよねぇ。平日は昼時を外せばなんとかなるのに。ガガッと罠の処理をする。商売としてはじめるための、テストとしてやったのに、こんなに反響がいいとチト驚きは隠せない。それにしても、世の中に病んでないヤツラはいないのか?と思わせられるくらいに病み闇な反響ばかり。こっちまで落ちそうになる。夜、マッハドリルのスタジオ。ライブまであと二回のスタジオしかないのだが、なんとか4曲完成。ここでさらにあと1曲!は無謀かもしれん、という事でスタジオを追加してみる。はて、幻のデビューライブはどうなることやら。まぁアレだ。ラックリ。
〜私を見るその大きなものは、私を見てなにやら悲しげな顔をするのだ。それも、一度や二度ではない。中にはため息までつくものもいる。一体なぜそのような事をするのか、さっぱり私にはわからなかった。〜