J-POPの定義

ディスクユニオン池袋店によると、友川かずき三上寛も非常階段もJ-POPだそうな。だって、J-POPコーナーに置いてあったんだもの。

マッハドリル池袋手刀
今回で二回目の手刀である。さてはて、対バンはどんなんかなぁ?と思ってメンツを見るも、全く知らない。
まぁ、そんな事もあるだろう、と思い、他のバンドのリハを眺めると…廻りは全部、若者が青春を謳歌する歌謡パンク風味な青春応援ソングバンド。マッハドリルはどう考えても場違いだろう。
てか、これって…ひょっとして、査定試合か?
アレか?GPをワンパンでKOされて負けたけど、試合させろ!っていうから武士道に出してやるよ、っていう、アレか?
そうか。そういう事なら…相手(ここでいう相手は対バン全部)を完全ノックアウトしちゃえばいいんだろ?
ヨッシャ。やっちゃるよ。
てんで、リハ終了後に、一旦中村橋に戻り、ヒゲエクステを三本装着。
手刀に戻ると、ダマ兄から「なんか…肺魚みたいだね」というお褒めの言葉。ええ、お互いに近寄ってるからねぇ。
ちゃっちゃと本日のステージ衣装である(買ったのはいいが、まだ人前で一度も着てなかった)浴衣に着替え、控え室でムダに気合い入れ。
さて、本番!と思ったら、いきなりハットがブチ壊れる。まぁそんな事もあるわな、とは思うのだが…時間がかなりかかって、客のテンションは元々低いところにクーラーがキンキン。まるで海の底にいるみたいな手刀。
それでも高速回転音速雷撃。いつも以上にガッツンガッツンなステージをブチかましましてやったですよ。ええ。
まぁ、結果は…アレですな。元々、興味のない客に対しては全く期待してないから、どーでもいいんですよ。
それ以上に、マッハドリルとして、いいステージになったかな、と。
しかし…気分的にはミルコvs金原戦のような、しっくりこない勝ち方だったなぁ。
次は左ハイをバチィーンと決めてやりますよ。ああ。

帰り、飲み足りないスー・サンとアタイでひっそりと打ち上げ。精神論でしか音楽の向上方法を伝えられない自分が歯がゆいのだが、まぁそれで伝わったのならそれでヨシ。
でもねぇ、本当なら技術論で伝えてあげたいのだがなぁ。いかんせん、そんなモンは知らないからねぇ。