煙があなたの顔になるの。ゆらりと、ふわりと。
私はあなたを吸い込んで、一生あなたと二人キリ。
いよいよもって本日で十日間の仕事欠勤連続記録。
まぁ、どうせ辞めるカムアウトしたわけだっしぃー、別にいなくてもいいっしぃー、オレも何も困らないっしぃー（DAYONEな感じで）。
ので、いつものようにだら〜っとする。
しかし、あんまり引きこもってるとだね、体がおかしくなるのだよ。
もうイイカゲン三十代、体にコンマ5ミリくらいは気を使わないとイカンなぁ、と思うのです。
ということで、外にでて、いつもの江古田大勝軒へ行って、いつものつけ麺中盛節多目を食す。ンマーイ。
ついでに中野へ立ち寄り、MIZZOにグループ魂と面影ラッキーホールのCDを手渡し。
その後、CD屋やら古本屋やらを徘徊し帰宅。西原理恵子の新刊「毎日かあさん」ゲット。
ふとメールを見たら、やっとこさ占いサイト開通のお知らせ。が、まだ貫通ではないらしい。
仕事遅杉だってばさ。
でも、コンマ5ミリのやる気が出てきたさね。
まぁ、アレだな。
ドンヨリとオンドルる。
朝にしっかと起きる。
が、相変わらず気分は全然悪い。
何が悪いのかって？
そりゃ気圧とかだろうな。きっと。
一応、会社に連絡し、惰眠。
なんとなく昼頃に再起床。
ボケーっと、文字通りボケーっとする。
何にもない。
何にもない。
のだが、いろいろとあるのは事実。
なんとなく、まぁ、アレする。
そうですか、浪口くんはまたもや蹴られましたか
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/fight/other/column/200409/at00002378.html
それでも「どっこい」ですから。
やっちゃってください。
見守ってますよ。
J-POPの定義
ディスクユニオン池袋店によると、友川かずきも三上寛も非常階段もJ-POPだそうな。だって、J-POPコーナーに置いてあったんだもの。
マッハドリル＠池袋手刀。
今回で二回目の手刀である。さてはて、対バンはどんなんかなぁ？と思ってメンツを見るも、全く知らない。
まぁ、そんな事もあるだろう、と思い、他のバンドのリハを眺めると…廻りは全部、若者が青春を謳歌する歌謡パンク風味な青春応援ソングバンド。マッハドリルはどう考えても場違いだろう。
てか、これって…ひょっとして、査定試合か？
アレか？GPをワンパンでKOされて負けたけど、試合させろ！っていうから武士道に出してやるよ、っていう、アレか？
そうか。そういう事なら…相手（ここでいう相手は対バン全部）を完全ノックアウトしちゃえばいいんだろ？
ヨッシャ。やっちゃるよ。
てんで、リハ終了後に、一旦中村橋に戻り、ヒゲエクステを三本装着。
手刀に戻ると、ダマ兄から「なんか…肺魚みたいだね」というお褒めの言葉。ええ、お互いに近寄ってるからねぇ。
ちゃっちゃと本日のステージ衣装である（買ったのはいいが、まだ人前で一度も着てなかった）浴衣に着替え、控え室でムダに気合い入れ。
さて、本番！と思ったら、いきなりハットがブチ壊れる。まぁそんな事もあるわな、とは思うのだが…時間がかなりかかって、客のテンションは元々低いところにクーラーがキンキン。まるで海の底にいるみたいな手刀。
それでも高速回転音速雷撃。いつも以上にガッツンガッツンなステージをブチかましましてやったですよ。ええ。
まぁ、結果は…アレですな。元々、興味のない客に対しては全く期待してないから、どーでもいいんですよ。
それ以上に、マッハドリルとして、いいステージになったかな、と。
しかし…気分的にはミルコvs金原戦のような、しっくりこない勝ち方だったなぁ。
次は左ハイをバチィーンと決めてやりますよ。ああ。
帰り、飲み足りないスー・サンとアタイでひっそりと打ち上げ。精神論でしか音楽の向上方法を伝えられない自分が歯がゆいのだが、まぁそれで伝わったのならそれでヨシ。
でもねぇ、本当なら技術論で伝えてあげたいのだがなぁ。いかんせん、そんなモンは知らないからねぇ。
時の流れ残酷に、私だけ生きる。
あなた愛しあなた憎みあなた壊す私のさだめ。
会社で契約してるヴォーダフォンを解約しに、フラリ街中に出る。
もちろん、チャッチャと用事を済ませよう、なぞという気はブッシュがイラクから一切手を引く、くらい考えられない事である。
いつもならあてもなく、ブラブラと新宿の雑踏を歩くだけなのだが、今日は目標を持ってズンズンと歩く。
お目当ては映画。田口トモロヲ主演の「MASK DE 41（http://maskde41.com/）」である。
作品の内容は公式サイトでも勝手に見てくれ。
感想としては…映画のストーリーとしては、かなりつまんねぇ。ベッタベタな話やん。ただ、そんな映画なのに、出演者たちのイイ演技（松尾スズキがかなりイイ！）で、そんな気分も吹っ飛んじまうのだがな。
そして、それ以上に…この映画は、三年前に撮影されたモノ。そして、この映画はＦＭＷが全面協力しているのだよ。
あれから三年。たった三年だよ？
その間に、ハヤブサは全身不随、ＦＭＷは倒産、社長の荒井氏は自殺、冬木はガンで死去…。
そんな彼らが、スクリーンの中では元気に動いてるだよ。
ＦＭＷじゃなくとも、プロレスファンなら涙無くして見れないよ。
オレは…暗闇の中で、ひっそりと泣いたよ。
時の流れは、残酷なものだ。
やはり、私だけ生きる。
透明なる存在ではないはずもナシ。
野菜は好きですが何か？
ダラリ、と起きる。
ああ、そうか。シャブを連れて帰ってきたのか。
在宅でーす、と出勤のメールを入れ、再び眠る。眠る。眠る。
シャブ、帰宅。
帰り際に「今日、ビンスパよろしく〜」と言われた。
ああ、そうか、今日は魔ゼの企画ライブか。
メンツもおもろいし、見たいのだが…ダルイ。
そこに田舎の父からメール。
「明日、午前中に帰ってこないと間に合わない」との事。
一体、何が間に合わないのやらさっぱりわからないが、とにかく、ライブに行ったら明日の午前中に到着なぞ、不可能。それどころか、午前中に起きられる保証など全くなし。
ので、ライブ不参加決定。
ダラダラと身支度をし、出発。ノンビリと各駅で途中まで行こう、となんとなくスケジュール決め。
車中はひたすら京極堂新作「百器徒然袋-風-」を読む。エノさんはやっぱりイイね。気狂い具合が丁度よい。
やっとこさ宇都宮。さすがに電車の時間がヤバいので、新幹線に乗り込む。精算をしようと改札に行くと、特急券だけ買って中で乗車券は精算しろ、という。オマエ、めんどくさいだけだろ？と悪態を付く筈も無く、そそくさと新幹線に乗り込む。
新幹線の中でもひたすら読書。
やっとこさ郡山。改札にて「えーっと、特急券はあるんだけど、乗車券無くしちゃったんで精算して」というと、若造な駅員、ゴニョゴニョと東北弁なんだか言語障害なんだかわからない呪文を口の中で唱え始める。
「え？だから、無くしたんだって。金払うからさ」とこちらが何度も言うのにゴニョゴニョゴニョゴニョ。
一体何を言っているのか？とよく聞いてみると
「あのぉ、無くしたんじゃしょうがないからぁ、今回はってことでぇ、出てもらっていいですよぉ。今度からぁ、なぐさねよにしてくださいねぇ」
はぁ、成る程。つまり、出ていけ、と。
田舎モノの親切心か、ハタマタ東北人の揉め事に巻き込まれたくない性質か。まぁどっちでもいいが、とにかく儲けだ。ラッキー。
汚れたおしゃべりバイミー
ダンダンダダダン、ダダダダン、レッツゴー！
新宿プリンスホテルのケーキバイキングに殴りこむ。メンツはMIZZO、ヌノイちゃん、うっちー、うっちー嫁。
予想以上にショボイ感じだが、味はまぁまぁ。値段が値段だからねぇ。まぁヨシとするか（といいつつ、アタイ一人でカレー食べ尽くしたんだが）。
食後、MIZZOとヌノイちゃんとでお茶、というかミーティング。本気ですね。いや、そういうのはイイ事ですよ。おっちゃんはウレシイね。
って、オレが一番年下なんだがな。
気がついたら、東京タワー水族館になんぞ行ける時間ではない。が、中途半端な時間。
MIZZOとサカゼン＆二丁目ツアーへ。
どちらも特殊なモノしか置いてないステキなゾーン。カッツリとお買い物しておく。
なんとなしに、冷やかしで入ったマルイの元ファッション館が、現在ゴスロリ館になっててビビったしたじろいだ（略してビターン）。
MIZZOとアタイ、とってもこの場にいられる雰囲気じゃないので、正直スマンかった、とスタコラ退散。
そのままウルガにて、王様と下僕やら216チックやら腐乱シュタイナーやらを観戦する予定だったのだが…疲れた。
疲れた時には即ビール。
新宿の地下、我らのイコイの土地、一休にて飲んだくれ。
先ほどのミーティングからの延長線上、熱いガチンコトークをMIZZOと繰り広げる。ここまで話したのは、初めてでしたな。うむ、イイ事だ。
と、そこにシャブ参戦。ああ、なるほど、ライブ終わった時間やね。
そのまま三人でさらに熱いガチトーク。珍しいなぁ。
気がついたら、一休閉店時間。つまり、午前一時。
三人でタクろう、とブラブラ歩いているうちに、気がつけば早稲田通り。
まるで薄汚れたスタンドバイミー。キモチイイ。
